米にはいろいろな種類と分類のしかたがあります【米の種類

米の種類

日本人の主食と言えば、やっぱりお米ですね。
日本の歴史を紐解くと、鎖国が解かれた明治以降に外国から小麦を使った様々な主食が入ってきました。小麦から取れるパンやスパゲッティ、うどんなども食卓に登場するようになって、日本人の食生活は変わってきました。それでも日本人はやっぱり米が好きな国民と言えるのではないでしょうか。1週間に一度もお米(ご飯)を食べないという人は少ない筈。ずっとお米以外のものを食べていると、無性にお米が食べたくなってしまう、などということはありませんか? よく外国に行って生活していると、白いご飯が懐かしくて仕方がないという話を留学や海外赴任をしている人からもよく聞きます。そんなことからも縄文の昔から延々と作り続けられてきた米食文化は、わたしたち日本人にしっかり根付いているようです。
ここでは、そんなお米にはどんなものがあるのかをご紹介していきます。

米の分類

この地球上で栽培されている米にはたくさんの種類があり、全世界で1000種類以上はあるのではないかと言われています。そのたくさんの米をその形や食味などの特徴から分類すると、大きくは次の3つに分けられます。この3つは、植物学上でもきちんと区別されています。

ジャポニカ米
(短粒種、円粒種)
:日本型

米の種類・ジャポニカ米

学名:オリザ・サティバ・サブスペシース・ジャポニカ

ジャポニカ米は、日本型と言われていて、その名の通り、日本でよく食べられているお米です。日本で栽培されている米のほとんどはこのジャポニカ種です。世界で生産されているお米の約2割弱がこのジャポニカ種で、日本や朝鮮半島、中国北部を中心に栽培されています。
気候は、温暖で、雨が適度に降る地域が適しています。
形は丸みを帯びた楕円形をしています。
食べ方としては炊いたり蒸したりして食べるのが一般的で、熱を加えると粘り気が出ます。

インディカ米(長粒種)
:インド型

米の種類・インディカ米

学名:オリザ・サティバ・サブスペシース・インディカ

インディカ米は、インド型と言われていて、インドからタイ、ベトナム、中国にかけてと、アメリカ大陸で生産されています。
気候は、高温多湿な地域が適しています。
世界のお米の約8割がこのインディカ米です。インディカ米の特徴は、ジャポニカ米と比べてかなり長細い形をしています。
ジャポニカ米に比べると、粘り気が少なく、パサパサした感じがします。食べ方は煮て食べるのが一般的です。

ジャバニカ米
(中粒種、半長粒種)
:ジャワ型

米の種類・ジャバニカ米

学名:オリザ・サティバ・サブスペシース・ジャバニカ

ジャパニカ米は、ジャワ型と言われていて、ジャワ島やインドネシアなどの東南アジアやイタリア、スペインで栽培されています。気候は、亜熱帯地域が適しています。
形は、ジャポニカ米とインディカ米のちょうど中間のような形をしています。
やや大粒なのが特徴で、味はあっさりとしていて、熱を加えると粘り気が出ますが、ジャポニカ米よりは粘り気はありません。

主食として流通しているお米は、主に上記の3種類に分類されていますが、このほかの特徴ある米として、古代米という米があります。
黒米  岡山県北産【自然食品・健康食品の通信販売専門店】 古代米は、稲の元となった原種の特徴を色濃く残した野生種のお米です。
古代米は、今のお米とは違って、玄米の状態では、色が赤や黒などの濃い色をしているのが特徴です。古代米は品種改良された現在主流の米とは違って、生命力が強く、苛酷な環境でも育ちますが、収穫できる米の量は半分以下です。
しかし、古代米は大変栄養が豊富で、タンパク質やミネラル、ビタミンが多く含まれています。
古代米には、赤い色素・タンニンを含んだ「赤米」や紫色の色素・アントシアニンを含んだ「黒米」などがあり、最近はその栄養価に注目されてきています。

栽培方法による稲の分類

米は収穫前の状態では、稲と呼ばれます。米は、稲の種子の部分という訳です。
稲は栽培する場所によって次の2つに分類されています。

水稲(すいとう)

水を張った田んぼ(水田)で栽培されるものを、「水稲(すいとう)」と言います。日本では、ほとんどがこの栽培方法で育てられています。
水利の別なところで種籾を苗になるまで育ててから田んぼに植える方法で育てられることが多いです。

陸稲(りくとう)

麦などと同じように畑のような場所で栽培されるものを「陸稲(りくとう)」または「おかぼ」と言います。アジアの各地では、この栽培方法で育てられていることが多く、苗を育てて田植えをするのではなく、種籾をそのまま直に畑にまいて育てます。

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